デジタル社会の進展に向けては、データ連携が必要となるが、欧米に比べ日本は参照アーキテクチャデザインが欠如している現状。
- 社会実装までを考慮したデジタル・サービスの参照アーキテクチャに関する研究開発と標準化を目指す。
- 政策的ニーズと産業界ニーズに基づき必要となる研究・技術開発、技術評価、ソフトウェア実装、標準化を国内外の関連機関と連携し推進する。
デジタルアーキテクチャ推進センターは、社会課題解決と革新的なイノベーションへの貢献としてデジタル革命を促進する技術の開発・社会実装等への取り組みを推進するために設立されました。データ駆動型のデジタル社会を進展させるには、データ連携、データ処理ライブラリー、Identity認証などデジタルサービスや相互接続プラットフォームの規格化・標準化の重要性が増大しています。われわれは、このために社会実装を踏まえたシステム構築のための参照アーキテクチャをデザインし、標準化と普及活動を推進します。領域内外の研究ユニットをコーディネートし、アーキテクチャデザインや必要な技術開発、標準化、ソフトウェア実装と普及活動の司令塔の役割を果たします。
デジタル社会の進展に向けては、データ連携が必要となるが、欧米に比べ日本は参照アーキテクチャデザインが欠如している現状。
個別にデータを取得して終わるのではなく、どのように運用、活用するか、産業プロセスの中でのユースケース想定が必要。社会実装までを考慮したデザインを推進。
国際的なエコシステム形成と仲間づくりのため、参照アーキテクチャに基づくプラットフォームのデザイン・実装を目指す。相互運用性や品質保証等に必要なフォーラム・デジュール標準化を迅速に推進する。
共同研究、技術協力のご相談は下記にお寄せください。